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英雄伝説〜灰の軌跡〜 閃V篇
外伝〜槍の聖女流特訓法〜後篇(1章終了)
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アルティウムセイバーで防ぐと共に襲い掛かって来た二人にダメージを与えると共に吹き飛ばした。

「構えて―――九重陣!!アークス駆動――――空の祝福を―――フォルトゥナ!セレーネちゃん、今だよ!」

「はい!出でよ、(しろがね)の塔よ―――――ガリオンフォート!!」

するとその時トワが再びブレイブオーダーを発動してダメージ減少の結界を展開すると共にリアンヌ分校長の反撃を受けたランディとレンの傷を回復し、更に支援アーツを発動して自分とセレーネの魔法能力を上昇させてセレーネに指示をし、指示をされたセレーネがアーツを発動すると銀色の塔が戦場に現れた後銀色の塔から現れた砲台がリアンヌ分校長目がけて幻属性のレーザーを解き放った!

「貫け―――――シュトルムランツァー!!」

襲い掛かるレーザーに対してリアンヌ分校長は全身に闘気を纏った突撃攻撃―――シュトルムランツァーによる自身の闘気でレーザーを無効化しながらアーツを放ったセレーネ向けて突撃したが、転移魔術でセレーネの傍に現れたレンが再び転移魔術を発動してセレーネとトワと共に別の場所に転移した為、リアンヌ分校長の反撃は空振りに終わった。



「フフ、”予め全ての連携が防がれる事まで想定した上で彼女(レン)による転移魔術の救出まで連携前に指示を出していた”のでしょうね。彼女ならば、いずれはゼムリア―――いえ、ディル=リフィーナでも指折りの軍師になれるでしょうね。」

反撃が空振りになった理由をすぐに察したリアンヌ分校長は感心した様子でリィン達と共にいるトワを見つめ

「ま、まさか今の連携まで完全に防ぐなんて、流石は元結社最強の”鋼の聖女”にしてかの”獅子心帝”と並ぶ”槍の聖女”にして”メンフィルの守護神”の生まれ変わりというべきか………」

「分校長がシルフィア様の生まれ変わりであった事で、結果的にわたくし達の味方になってくれて本当によかったですわね………」

「ったく、あれで半分の力だなんて、絶対詐欺だろ!つーか、1年半前に戦った時よりも更に強くなっているんじゃねぇのか!?」

「うふふ、それは強くなっているに決まっているでしょ?分校長さんがメンフィルに寝返ってから、”シルフィアだった頃よりも更に強くなって”、今度こそパパ達を守る為にために第U分校に来るまでパパ達――――メンフィルの様々な使い手との鍛錬を繰り返して続けていたもの。」

「ほう。という事は1年半前よりも更に強くなっているという事か。更に面白くなってきたじゃねぇか!だぁっはっはっはっ!」

「ううっ、今の連携なら最低でも一撃は与えられると思ったけど…………よし、切り換えなくちゃ!リィン君は―――――」

対するリィンとセレーネは冷や汗をかいて苦笑しながらリアンヌ分校長を見つめ、ランディは疲
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