第二十話
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「センゴクさん、聞きたい事があります」
「ワシの休みはあと二週間あるぞ」
「違います」
「酒も上手いが、良い所だな此処は」
「センゴクさんの顔は初めて見ましたよ、これだけ楽しそうな顔」
「そうか」
「そうです」
「で!聞きたいとは」
「覇気の覚醒者です何ですそれは」
「....覇王色の覇気の覇気だ、その上があるのだ。」
「上ですか?」
聞いた事も無いぞ、ワンピースでそんな話合ったか?
「覇王色の覇気は切っ掛けが有ればその上に行く事が出来る。覇王色の覇気と覇王色の覇気がぶつかり合いそして覚醒する。
最近で言えばオリシスだ。」
「......」
「ガープとの戦闘で覚醒した」
苦い顔で!
「それで」
バルサ中将は真剣だ。
「いいか、覇王色の覇気は人を威圧し気絶させるが覚醒者はその上だ」
「はい?」
「建物や武器等の破壊や威圧は他を圧倒する....知っているな。
それに質が違う洗練され重く強くそれは戦闘力にも出て来るのだ。
例えで言えば!悪魔の実の能力者本人ではなく、宿った悪魔の実の能力の方を威圧して弱体化させることが出来るとも聞いているが....」
「それが俺にも?」
「持っているぞ、だがそれが総てでは無いまだ解明されていない事が多すぎる」
「もしですが、ガープ中将と闘えば俺も目覚めますか?」
「無理だな、敵限定だ目覚めるのは死ぬ気の戦いだけだ」
「オリシスは」
「可能だろうな」
「可能ですか?」
「だが、命がけだぞ」
「方法がそれしか無いなら」
「それでも、ワシは知識としか知らん」
「ですが、上に行けば破壊力も増しますか」
「ガープの覇気入りの拳は受けた事があるな」
「あります、それも最初は意識が飛びました」
二人は話し合い最後は酔い潰れた。
「おい、オリシスは暴れてんのか」
「新聞にデカデカと乗ってますよ、暴れすぎですね」
「スクアードは4億6千万、マルコは3億、サッチは2億7千万、シャンクスは3億2千万この三か月で異例ですよ」
「グララララ、面白いな全員が億越えか将来が楽しみだ.....赤っ鼻はどうした」
「逃げたみたいですよ」
「まぁ〜 いいさ、何処までやるんだ?」
最後の言葉は誰に言ったのか......
半年が過ぎ
海軍は困っていた。
海軍本部
「之までに入った情報ですが、オリシス海賊団は既に500隻以上の海賊を駆逐しています」
「正確な情報か?」
「いいえ、不確かな情報です。確認できたのは500隻以上だと」
「では、それ以上か」
「おい、いい
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