第五章
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も何となくわかりますけれど」
「それでもなのね」
「信じられないっていうか」
「驚いてるのね」
「はい」
実際にというのだ。
「私も」
「そうね、けれど人気が出てるのはいいことだから」
「これからもですか」
「頑張ってね、あとね」
さらに言う由美だった。
「グラビアとイベントの出演決まったから」
「本当ですか！？」
「キャラクターソングもほぼ決まったから」
「そちらもですか」
「どのお仕事も頑張ってね」
今挙げた三つの仕事もというのだ。
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