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異世界にやってきた俺は、チート能力を駆使して全力でスローライフを楽しむ!
ギルドにやってきた
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ドカードについての説明の紙があるのに気付いた。
ギルドカード制なのはよかったと思いつつ読んでいくと、これは一時間程度で出来るらしかった。
また異世界人の場合は記入する項目が名前、種族のみでいいといった話、そして登録すると幾らかお金がもらえるらしいといったことが書かれている。
ちなみに異世界人の魔力波長はこの世界の人間と一部異なるところがあるため、誤魔化しがきかないとの事だった。
そしてギルドカードにはこのカードを持つ人間の情報、性別などから魔力波長といったものまで、多岐に渡り記録されるらしい。
そのカードを一度作るとこまめに記録の書き換えがされて、二種類の項目についてランキングわけがされるそうだ。
基本的にギルドの依頼は、ギルド内での換金が義務ずけられているらしい。
危険な場所に入り込む冒険者の安全と、強い力を持つ冒険者の管理といった意味合いがあるらしい。
それらの内容を読んでいくと最後にカードの絵が描かれていてそれぞれの項目についての説明がある。
それによるとギルドカードの一部には乳白色の四角い石がはめ込まれているらしい。
“記憶石”と呼ばれるこの世界に鉱物で、合成されて作られているものらしい。
記録の書き換えができないよう“
保護
(
プロテクト
)
”も何十二かけられているそうだ。
その表面には二つの情報が書かれているらしい。
その人物のランクと、実績ランクだ。
前者が能力で、後者が依頼を受けた信頼度と経験値のようなものだそうだ。
これらはS、A、B……Fの順でランクが下がるらしい。
また、これらはレベルアップごとに、F、FF、FFFといった形になり、同じ文字が三つ並んだ後にレベルが上がるらしい。
「でもなんで英語なんだろうな。……きっと俺の目で翻訳されているのかもしれないな」
そんな考えても意味があまりない疑問に適当に理由をつけて俺は、紙を持って登録受付に並んだのだった。
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