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白ひげ海賊団の副船長
第十五話
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ぬから」

徒歩で歩いていくとデカい化け物がいた。




「お前さんがカイドウか?」

「お前は」

「白ひげ海賊団副船長のオリシスだ」

「破壊神か?」

「そうだが、お前に聞きたいことがあるが良いか」

「なんだ」

「お前は酒が好きなんだろう」

「一番好きだぞ」

「そうか、でも今後は好きに飲めないかもかもしれんぞ、自分自身の罪で」

「....ん....なぜだ」

「聞きたいか?」

「聞きたい」

「お前は酒をダダ酒で飲んでいるな、もしそれが続いたら酒屋が破産する」

「関係ない」

「関係は大ありだ、お前が居るところには酒が無くなる。何故かそれは酒屋が大損するからだ分かるか?」

「関係ない」

「そうかい、酒が飲めなくなって暴れれば余計に飲めなくなる覚えておけ」

俺はそこから引き揚げた。

それからは町の住民と話し、白ひげ海賊団の縄張りに入るとの要請があったので受諾した。

その後に酒を1トン持ってカイドウのところに顔を出した。


「なんだ?」

「酒でも飲もうかとな、つまみも連絡すれば来るがどうする?」

「飲むぞ」

「そうか、では飲むか」

それから二人で三日間飲んだ、コイツは純粋だと分かった。

「お前は考えろ、良いか教えてやる聞くか?」

「教えてくれ」

「最初にだがな、酒屋の酒を飲むのに強奪すれば店が損をする。
それが続けば店が倒産する。だからお前は金を払えわかるか」

「でも金がないぞ」

「なら、海賊を襲えばいいだろう。金がなくても海賊の船を売れば一億や二億ベリー位にはなるぞ」

「それで良いのか」

「金を払え、それでいつでも飲めるし海賊を追い払えば.....
撲滅しろそれで酒はつまみは何時でも飲めるし食べれるぞ」

「分からんぞ、今言ったことはするが金を払えばいいのか?」

「それが当然だ、納得しろや」

「...........」

「一般人は金がなければ死ぬかも知れんのだ」

「俺は死なない」

「お前な、仕方がない俺と戦うか! スッキリするかも知れんぞ」

「......分からんから殺る」

「場所を移そうか、此処だと大事な酒が酒瓶が割れて飲めなくなるからな」

「分かった」





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