第四章
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うえで投げた相手を見たがその相手はというと。
着ているものは青い着物に水色の脚絆、顔は異常に大きく夜でもわかる位に真っ赤な顔だ。しかも額には角がある。
その外見を見てだ、奈緒はすぐに言った。投げられて仰向けにのびてしまっているので近寄っても大丈夫だった。
「人間じゃないわよね」
「妖怪?」
晶子もそののびている相手を見て言った。
「これは」
「どう見てもそうよね」
「ええ、妖怪が出るって噂があったけrど」
「本当にそうだったみたいね」
「そうね」
「うう・・・・・・」
ここでその投げられた妖怪も呻きつつ意識を回復させた。そうして目を開けて二人に言ってきた。
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