第一章
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していた。それが彼女の困っていることつまり悩みだった。
しかもそれを誰に相談してもだった、夫はもう言うまでもなかった。
「二段なんて凄いだろ」
「ええ、あなたはそう言うわね」
「強くて何よりだ、女の子もな」
「強くて困ることはないっていうのね」
「ああ、だからな」
晶子に笑って言うのだった。
「応援してやればいいだろ」
「怪我でもしたら」
「それを心配したらどんな格闘技もスポーツも出来ないだろ」
「それはそうだけれど」
身体を激しく動かすものは絶対に怪我が付きものだ、このことは晶子もわかっている。晶子自身学生時代は陸上部で足の怪我にはいつも気をつけていた。
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