第十二話
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センゴクさんにガープ中将にサカズキがいた。
「俺達白ひげ海賊団の『家族』に手を出したんだ覚悟は出来てるんだろ」
「覚悟は出来ているが....たかが数人の下っ端の為に海軍本部に喧嘩を売るのか」
「当たり前だろうが、何よりも俺達は白ひげ海賊団は『家族』を第一にしている。それは知っているだろうが」
「理解出来ん下っ端の為にな」
「世界政府に海軍本部は人身売買を黙認している。それなら自分の家族に大切な人達がもし奴隷になったらどうする?」
「......」
「沈黙かよ、情けないな。海軍の上層部も大したことはない」
「正義の為だ」
センゴクは苦しそうに一言だけ
「ガープ中将はどうだ」
「ワシかその場にならんと分からんな、正直に家族がか....本当に分からん」
本当にそうなんだろうな、ガープ中将は未だに悩んでいるこれが本来の人間の考えだろう。
エースの処刑では確かサカズキに殺され切れかかっていたと思ったが?
「サカズキはどうだ」
「分からんわ、正直に考えた事もない。家族は弟が一人それも何処にいるかもわかちょらんし」
怖い顔でも少し悩んでいるのは見れば分かる、考えもしなかったかその状況をな
「ほれ、これ返す」
と、クザンを投げ飛ばした。
「正義の名の元に市民を犠牲にしてる正義の為だと、初めから助ける事を考えていない等、偉そうに絶対正義等と汚らわしいぞ」
「それは仕方が無い犠牲だ」
「それが気にいらんと言っている、だから俺はスカウトを断ったと分からんか」
「......」
「兎に角さ、殺ろうか」
「ワシがやる」
「ガープ中将とは久しぶりに全開で殺ろうか」
「逝くとするか」
字が違う気がするが.....
「フン」
ガープ中将は右拳を俺に遠慮なく俺に向けて来た
俺は拳を避けてから右足の膝の裏を右肘で打ち付けバランスを崩した。
その隙に攻撃した、いや。嫌な予感がし距離を取ったがそこに俺がいた場所に左足の廻し蹴りが飛んで来た、直感力も戦闘力の一部だがあれを食らったら痛いな。
それからは縮地で距離を一気に無くし、俺の一撃が腹に入ったが関係無く俺に向かって右拳が俺に迫る
俺はそれに対抗し右拳をぶつけたが、お互いの覇王色の覇気のぶつかり合いで地面が沈みクレーターみたいに8メートル程の.....
それからは殴り合いを拳で語り合った。
「これは拙いぞ、サカズキ離れるぞ。おいバキッ(センゴクはサカズキを殴った、放心状態のサカズキ)」
「...はい」
ワシ等は距離を取り見ているしかない、覇王色の覇気のぶつかり合いそれも世界の上位の強者の戦い。
悔しい....
この戦いに俺は加われん、ここ
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