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英雄伝説〜灰の軌跡〜 閃V篇
外伝〜槍の聖女流特訓法〜前篇
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いの……!?」

「予想―――いや、予想以上の凄まじい闘気だ……!半分でこれ程の闘気なのだから、分校長が”本気”になった時の実力は一体どれ程のものなのだ……!?」

「というかそれ以前にあんな”化物”の戦闘能力を測る事は不可能かと。」

リアンヌ分校長の闘気に生徒達が驚いている中ユウナとクルトは信じられない表情をし、アルティナは疲れた表情で呟き

「――――ミハイル少佐。開始と終了の合図、それと時間の計測をお願いします。」

「……っ!りょ、了解しました……!――――双方、構え!」

莫大な闘気をさらけ出し続けているリアンヌ分校長に視線を向けられたミハイル少佐は一瞬息を呑んだがすぐに気を取り直して号令をかけ、ミハイル少佐の号令を聞いたリィン達はそれぞれ武器を構え

「―――始め!」

ミハイル少佐の号令を合図にリアンヌ分校長との模擬戦を開始した――――!



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