第十話
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の如く居座っている。
逆らう者はほとんど居ない、それにオリシスは破壊神として白ひげ海賊団の中で異彩をはなっている。」
「参ったね、確かに居座っているが皇帝ね俺まで...」
「破壊神が何を言っている、新世界の中でトップを独占してる海賊団は白ひげ海賊団だ」
「それは、確かにそうだが面白く無いな...破壊神も自覚はあるけど皇帝も面白く無い」
「それで新聞の売り上げが上がっているらしい、俺も見たが面白い内容だったぞ」
「聞きたくないな」
「少しは聞きたいだろう」
「聞きたくない、俺が過去に破壊した話なんぞに興味は無い」
「そうか、ただな! 白ひげが破壊した歴史とお前の破壊の歴史を比べるともう少しでだ」
「だから聞きたくないよ」
「聞け、オリシスお前は過去の破壊の歴史で幸か不幸か歴代ワースト1位になる」
「・・・そこの線引きは」
「海軍が調べて記録を残している部分だけだ」
「そうなんだ」
「他にも破壊してるだろうが」
「海軍はその情報を何処から集めてんのさ」
「半分は記者が新聞に出すからな、証拠を探して確認してそれで終わりだ」
「ザックリとしてんな、面白く無いからガープ中将にでも喧嘩売りにいくか?」
「止めろ、海軍本部を破壊するだろうが」
「それで親父を越えてやるさ」
こいつはアレだな、拗ねている
「明日にでも海軍本部の朝礼に顔を出しにいくか、ウン、良い考えだ」
「無駄か....」
「うん無理、行くから絶対にね」
「センゴクに連絡しても良いか?」
「別にいいよ、俺はいプルルルル..ん! はいよ」
「副船長大変だ、シャボンディーでうちの船員が売られている」
「何だと...本当か」
「今、知ったが情報屋が緊急連絡してきたんだ」
「今の時点で売られているのか? 確認したか?」
「明日の競売で出されると言っていた、入ったばかりの新人だが間違いなくうちの『家族だ』」
「分かった、今から取り返しに行く。直ぐに逃げれるように船を準備しろ」
「もう既に船は準備出来ています」
「分かった。ガチャ」
「行くのか」
「家族が待っている、俺は白ひげ海賊団の副船長で長男だ。迎えに今から行くけどシャボンディーの何割か破壊するよ、『家族』に手を出したらどうなるかを知らせてやる」
「分かった。『家族』は大事にしないとな」
「それじゃ 行くから」
白ひげに喧嘩を売ってどうなるか世界に知らせてやる
オリシスはそのまま海を走りシャボンディーに向かった。
悲劇が.....
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