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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百三話
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補は何人?」

『女王と姫をのぞいて現在は千冬様、円香様。鈴、蘭、エレオノーラ、リムアリーシャ、刀奈、簪、虚、本音、ひたぎ、駿河、シャルロットの十三名。
これから増える可能性もある』

あれ…以外と悪くない…?

「ん?シャルロットって誰?」

『王が今朝助けた少女だ』

「あー…なるほど…」

じゃぁ、その子は除くとして…

『なお王はシャルロットにフォールド・アクセサリーをわたしている』

「へ?なんで!?」

私ですら貰ってないのに!?

『助けたからには最後まで、というのが橙の言う王の考えだ。
女王と姫に渡す物の試作品のイヤリングを渡したようだ。
なお女王と姫には指輪を贈るそうだ』

「え?本当?それって確定情報?」

『是。カンファレンスでフォールド・クォーツの量産方法の検討を行っている』

フォールド・クォーツの…?

あれって確か大量のGNドライヴを全力稼働させて空間を歪ませる必要があったような…

『王はフォールド・クォーツを使いカンヘルを完成させる計画も持っている。
不思議ではない』

「そっか。いっ君もがんばってるんだね…」

『女王よ。王を囲う者の中で年の低い者は、女王自ら教育すればよい』

「洗脳?」

『サブリミナルだ』

どっちも一緒だよ…

ガチャ、と音が聞こえた。

箒ちゃんがシャワーを終えたらしい。

「あ、箒ちゃん。いっ君帰ってきたよ」

「知っている。声がしたからな」

バスローブを纏った箒ちゃんは、格好良かった。

でもチラチラみえる尻尾とピンと尖った耳が可愛らしくもある。

「イザナギと何を話していたんだ姉さん?」

「んー?いっ君のハーレムについて。
よく考えたらそんなに悪くないかもって。
だって知らない人は居ないし」

「問題はまだ増えそうという事だがな」

そうなんだよねぇ…

これからイギリス行くけど、そこでまた誰か堕としそうな気がするんだよねぇ…

「イザナギ。例の件、カンファレンスで検討できたか?」

と箒ちゃんがイザナギに聞いた。

『困難であると結論が出た。王の持つ視力の再現は不可能である』

「何の話?」

「一夏のメティス・サイトを再現できないかという事だ」

なるほど…いっ君の視力か…

あれは確かイデアへ接続しないといけなかったはずだけど…

『イデアへの常時接続は情報の逆流の可能性があり危険である。
そもそもイデアへ意識的に接続する方法も不明である』

へぇ…1stコアでもわからない事があるんだ…

私には1stコアの全ては理解できない。

できるのはいっ君だけ。

異世界のあらゆる知識を籠めて作られた11の
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