第八章 魔法女子ほのか (Bパート)
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そっと目を閉じていた
波音ただ聞いていた
黄昏が線になって
すべてが闇に溶け
気付けば泣いていた
こらえ星空見上げる
崩れそうなつらさの中
からだふるわせ笑った
生きてくっていうことは
辛く悲しいものだけど
それでも地を踏みしめて
歩いてくしかないよね
笑えるって素敵だね
泣けるって素敵だね
もう迷わず
輝ける場所がきっと
待っているから
星は隠れ陽はまた登る
暖かく優しく包む
永遠の中
出会えたこの奇跡に
どこまでも飛べる きっと
幸せは大きいより
ささやかがいいよね
胸のポケットに入れて
大切に育てられる
もし見失って
立ち止まっていたら
そのまま耳を澄ませば
必ず呼んでいるから
この世にいることに
意味があるかは分からない
それでもその笑顔を
守りたいと思うから
笑えるって素敵だね
泣けるって素敵だね
強がらずに
優しさを分かち合おうよ
意味など考えずに
見上げれば青い空
大地には花 風は静か
信じてるから
もう二度とない奇跡に
また歩き出せる きっと
この世にいることに
意味があるかは分からない
それでもその笑顔を
見ていたいと思うから
笑えるって素敵だね
泣けるって素敵だね
この懐かしい
地図を確かめながら
風になでられながら
悲しくても笑うんだね
嬉しくても泣くんだね
生きているから
生まれたこの奇跡に
小さな花が心に咲いた
♪♪♪♪♪♪
薄いシーツにくるまり丸まっている、ほのかの安らかな寝顔。
映像が、すーっと闇に溶けていく。
真っ暗になった画面。
やがて、ぼーっと白い文字が浮かび上がる。
制作 スタジオSKY&A
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