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ランス 〜another story〜 IF
第1話 歴史
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ぼうとしたのか、と崇奉集が抗議に来たが、明確な理由は判らず。


RA8年
□ 魔王化の再進行

 何とか魔王化を抑えていたランスだが、破壊衝動を抑えられなくなり定期的に周辺の人類、亜人、魔物を襲う様になり、美しい女性を見境なしに犯し始めた。リセットが再びビンタでランスを戻そうとするのだが、魔人ラ・サイゼル、サテラの妨害が入り、ランスに近寄る事さえ出来なくなる。

□ アームズが日光を手に入れる。

 ソロプレイヤーとして有名な彼女が伝説級武器の中でも最上位に位置する日光を手に入れる。意識していた訳ではないが、彼女は対抗意識を持っていた神無城 清十郎よりも早く入手できた、と小さくさりとて判りやすくガッツポーズを見せており、結構なメンバーにその姿を見られた。清十郎自体は気にした様子は見せず、寧ろ対抗されていた事にも気づいてない様子。日々色々とアタックしているアームズが可愛く見える……とまた話題になる。

□ RECO教団の台頭

 神異変依頼、AL教は影響力を大幅に失っていた。神は死に、新たな神を降臨させなければならないと言う考えの司祭ザンデブルグが新たな組織《RECO教団》を発足。いくつかの教会がそのまま鞍替えし嘗てのAL教と同等以上の勢力を持つ。



RA9年
□ 鬼畜王戦争

人類、魔物を襲う魔王ランスによる被害が比較的に増えだす。ところどころであのマスク・ド・ゾロの情報が入っているが、魔王ランスの被害そのものを抑えられる訳ではなく、広範囲である為 彼でも難しいのだろう、と言う見解となり、崇奉集が 全人類マスク・ド・ゾロの下へと言う声明を出す―――までもなく、静観していた各国も見過ごせなくなってきたため、本格的な戦争状態となった。

 人類側の主力はミラクル、彼女の下に結成された新トゥエルヴナイト。
 アームズ、清十郎、カオスを持つカーマ、勇義、パットン、アレキサンダー、リック、志津香など、過去に英雄2人がいた頃の精鋭部隊《魔人討伐隊》と比べても遜色のない人類のオールスターチームであったが、時折地域を奪還するも、殆どランダム。好き勝手に動く魔王ランスには連戦連敗を繰り返した。
 時折、魔王ランスから低く、重い声『………出て来い!』と言う声が街中に響き、夜も眠れない状態が続いた。それが誰なのか、誰の事なのか予想は出来ても はっきりとはわからず。
 戦争は長引き、翌年にまで持ち越された。

□ 魔王ランスの新魔人とマスク戦士の正体

 魔王ランスは気まぐれに自分の血を与え、4体の魔人を作った。
 魔人ネルアポロン、魔人ヘビーカロリー、魔人ワルルポート、魔人DD。性格は全く異なるが戦闘や虐殺を好む点が共通する危険な魔人たちは、新トゥエルヴナイトと戦いに明け暮れ、彼らを覆いに苦しめる事に成功した。
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