第六十話
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わ!!?」
明らかに混乱してしまっている古鷹さん。踏み台をブンブン振り回していた。とてもじゃないけど近寄れない。
「春雨、持ってきた。」
すると、弥生ちゃんが私のそばまでやって来て、何やら手渡してきた。
「ありがとう弥生ちゃん!それでは、聞いてください!春雨で、『加賀岬』…………って、何やらせてるんですか!!」
私は弥生ちゃんから手渡されたマイクを振り回しながら怒った。と言うか、こんなものどこにあったんだろ?
「冗談です。はい、Gホイホイ。」
「今じゃない!絶対今じゃない!!もっと前に使ってよぉ!!」
地味に組み立てられているところが余計に私を苛立たせた。
「あのう…………。」
すると、後ろにいた榛名さんが私に話し掛けてきた。
「G…………何処かへ飛んでいきましたよ?」
G捜索大作戦、決行の合図だった。
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