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進め!ブラックマジシャンガール!
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私とエルフの剣士は下から、そして
ソニックバード達が上から教科書を
掴むと、教科書は何とか持ち上がった。



ソニックバード:「お、重いぃ!」

ガール:「上がったのはいいけど、
教科書を入れる隙間が!」

エルフの剣士:「くっ…どうすれば…」

アックスレイダー:「助太刀致す」

マジシャンガール:「アックスレイダー!」

アックスレイダー:「はっ!!」(隙間)

マジシャンガール:「あ!隙間が出来た!」




リグラス:「アックスの怪力でランドセルに
隙間が!これなら教科書が入ります!
三鳥の皆様は体をもっと前に!教科書を
真っ直ぐにして下さいぃ」

ホーリーエルフ:「ガールはもう少し
右に寄って…そうそう、そこよそこ」



マジシャンガール:「よし!せーので
手を離すわよ!?せぇのっ!」


ストンッ

マジシャンガール:「ふぅ…ふぅ…やったぁ!
教科書が入ったぁ!」

エルフ:「よし」ホッ


安心して喜んでいると、突然上から毛糸が
垂れ下がってきた。


マジシャンガール:「毛糸?」


人喰い虫:「これで登って来いや」


どうやら、人喰い虫は主の裁縫道具から
毛糸を持ってきてくれたみたい♪
上では、さっきエルフの剣士が刺した剣に
リグラスとホーリーエルフが
毛糸を結んでくれていた♪

ソニックバード:「助かるわぁ。
俺たち三鳥、お前らを運ぶ体力が
残ってないから」

マジシャンガール:「十分よソニックバード♪
ありがとう♪私達は毛糸で登ってくから!」

アックスレイダー:「先に行け。俺は
このランドセルに鍵をする」


マジシャンガール:「おっけぃ♪
じゃあお願いねアックスレイダー♪」




ツカサ:「おしっこ行こっと…」



モンスターズ:「!!?」





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