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白ひげ海賊団の副船長
第二話
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自由に縄張りはない。
白ひげ海賊団は縄張りを守り、商船を護衛する事もある敵船には死を与えているがその中で見込みが有る者は参加に入れている。

白ひげ海賊団は総力戦艦が3隻に 傘下の海賊は29隻だ。

俺は何をしているかって!

帳簿をつけている、海賊だから仕方が無いがそれにしてもこれは酷過ぎる。

初めて知ったが、白ひげ海賊団は縄張りの港・街・国・商人等から酒や食料を定期的に補給している。
その他に街等からの助けを求める連絡でその辺りを縄張りにする海賊を沈め縄張りを広げる。

俺は一月に三回は憂さ晴らしに海賊狩りをしている、書類整理も鬱憤が溜まるので。



そして、今はある島にきている。
オリシスはロジャーを苛めにきていた。

「ちわっす、みんなで飲んでんね」

「おっ!オリシスか喧嘩に来たか?」

「それよりも酒を強いのを頼む」

「何だまた事務処理で鬱憤が溜まったか?」

「書類が多すぎるんだよ、脳筋が多すぎて書類の提出も・・・・・
レイリーなら分かるだろ」

話を振ると

「分かるよ、本当に分かる」

「ではレイリー事務処理に」

「「乾杯」」

それを見ていた全員が知らない振りを決め込んでいた。


「最近の海賊は食料の管理、資金の管理、武器や船の管理を知らんのかまったく」

「こっちの船長など見てみろ、酒を飲んでいるが金の事等気にもしてないのだぞ」

「船長がそれではトップとしての自覚が足りないな、船員の命を預かっているのだから好き勝手すればいいというモノでもないのが分からんのか?」

「困ったものだぞ本当にな」

「親父はそこんとこは大雑把だがやってるからな、何人かを下に付けてもらったよ」

「うちは誰もいないな・・・・」

そのまま二人はロジャーを挟んで如何に補給が大事かを話していた・・・・

ロジャーは二人に挟まれ逃げ場がなくなっていた・・・

半泣き状態のロジャー・・・




原作開始29年前


俺は21歳になっていた。



「親父頼みがある」

「グララララ何だ言ってみろ」

「この船にルールを決める、家族を裏切らないのに付け加えてだ」

「なんだ言ってみろ」

船の皆が静まり俺の言葉を待っている。


「一つ、宴会に宴は構わないが!冷蔵庫などからつまみ食いを禁止する。
理由は折角この船の食料を管理しているのに、何処かの馬鹿が勝手に夜中に冷蔵庫から食料を減らしている。
見つけた場合は鉄拳制裁の刑にする。スカラを番人にする、勿論スカラは覇気を使えるからな」

「それだけか?」

「二つ、身体は一日一度洗え、不衛生だ病気になるものも増える。
俺が治すのも面倒だしな
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