最終話
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だがMSもムサイも沈むどころか、右翼の連邦艦隊を崩壊させつつあった。
ドズル「訳が分からんが、右翼部隊を攻撃させろ」
ジオンの右翼部隊全体が突撃し、連邦軍右翼は壊滅した。
俺達はそのまま中央軍に突撃、既にスコアは2桁になっていた。
バズーカの弾が無くなり、試作ヒートホークに持ち替えた。
やるのは同じ対空砲火を躱しながら接近艦橋を潰し、動力炉にダメージを与え沈めた。
ソードフィッシュがうるさく飛び回るので、左手にザクマシンガンを持つと撃ち落とした。
リュウイチ「リズ後続が来た。左翼後方へ回ろう」
リズ「了解」
俺達は中央艦隊の真ん中を抜け、左翼部隊後方から攻撃を始めた。
この時連邦軍旗艦アナンケを沈めていたのを、俺達は知らなかった。
リュウイチ「左翼部隊なんか既に崩壊に近いな」
リズ「何かレビル将軍が死んだ様よ」
リュウイチ「誰だ! 原作ブレイクした奴は」
リズ「どうも、あんたみたいよ」
リュウイチ「えっ!」
リズ「あんたがソードフィッシュを落とそうとザクマシンガン撃ちまくった1発が、アナンケの艦橋を撃ち貫いたみたいね」
リュウイチ「・・・・・・・」
ファルメルのドズル中将は、第308試作MS試験部隊の戦果を聞いて驚いた。
ドズル「2桁のスコアとレビルを殺した。無茶苦茶な奴らだな。だが面白い」
副官「しかし少し異常では無いですか?」
ドズル「試作兵器が良いのだろう。後で報告書を上げさせろ」
副官「分かりました」
連邦艦隊は全体の80%を失い、レビル将軍まで失うという大敗であった。
これを聞いたギレンは勝ったと薄ら笑いを浮かべていた。
俺達第308試作MS試験部隊は全員が2階級昇進、俺はレビル将軍を殺した功績でもう1階級昇進大佐になった。
しかもウチの部隊全員に、ジオン十字勲章が授与された。
リズの作った試作兵器も量産される事になった。
装甲はPS装甲を提出して誤魔化した。
俺達第308試作MS試験部隊は、宇宙攻撃軍第207パトロール艦隊へ格上げされた。
本当は降下部隊へ行きたかったが仕方が無い。
ムサイ2隻が俺達に配属され、リズ達が最低限の魔改造を施した。
地球降下作戦は順調に進んでいった。
UC0079年9月
リズがツィマッド社と交渉して、プロトドム2機を受け取って来た。
早速、趣味人共が弄りまわしリックドムUに作り替えた。
しかも推進剤を変えるだけで、地上でも使えると言う。
また試作ビームバズーカを作り、開発局に送っておいた。
そしてシャア少佐の部隊にも2丁送っておいた。
そのシャア少佐が連邦の新造戦艦を捕捉、追跡しサイド7に入港したのを確認した。
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