第3話
[1/6]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
アムロがまたドジを踏んだ。
懐かしいのは分かるが、敵がうようよいる所で会うなよ。
そのせいでミライと子供が、ティターンの人質になった。
挙句に責任を感じたアムロが、人質交換交渉に行って捕まった。
1回ぐらいのドジは許すが3度もやるなよ、最強のニュータイプ。
ハヤト達が奪還作戦を立てているが、俺は俺でやらせてもらう。
久しぶりに陸戦装備を身にまとい、ロングコートで隠し外へ出て行った。
最近忘れそうになるが、今思い出した生身の『死神』を。
スードリは近くに停泊しているのは、情報で分かっているのですぐにたどり着いた。
スードリのタラップで歩哨していた2人を、サイレンサー付き拳銃で始末し中へ。
後はすれ違いになる奴の喉を、軍用ナイフで切り裂き先に進む。
疑似ニュータイプ能力でアムロ達の居場所は、何となく感じている。
とにかくミライ親子を先に助ける、ドジ踏んだ奴は後だ。
下層部付近に捕らわれていた、ミライ親子を救出。
ミライ「ありがとう。貴方に助けてもらうなんてね。リュウイチ」
リュウイチ「今はエゥーゴのメンバーだからね。ドジ踏んだ奴の後始末だよ」
ミライ「アムロは?」
リュウイチ「これからだ。女子供にはきついが我慢してくれ」
とにかくミライ親子を連れて、アムロの救出に向かう。
出会う者を皆殺しにするのをやはり気に入らないらしいが、自分達のせいだと分かっているので口には出さないでいる。
ようやくアムロを助けると、武器を渡し脱出にかかった。
本当は全員殺しておきたいが、ミライ親子を巻き込むのは流石に気が引ける。
突然、警報が鳴り出した。
あれだけ殺して、今迄見つからん方が不思議だ。
リュウイチ「俺が敵の目を引く、その間にミライ親子を連れて逃げろ」
アムロ「そんな事をしたらあなたが」
リュウイチ「『死神』がそう簡単にくたばるか。オデッサに比べりゃ楽な物だ」
俺は手榴弾を投げて敵の目を集めた。
リュウイチ「早く行け。お前はともかくミライ親子は絶対守れ」
俺は敵に突っ込んでいった。
どれ位時間が経ったか分からんが、攻撃が止んだ。
5.6発食らったがまだいけるが、しかし取り敢えず撤退するか。
無事にスードリを降り、隠して置いていたバイクでアウドムラに戻った。
生身の『死神』は、健在の様だ。
アウドムラに入ると、突然意識が途絶えた。
目覚めるとミイラ男にされていた。
通りかかった奴に聞くと、4日も倒れていたらしい。
アウドムラは既に発進していた、ベッドの脇にミライからの感謝の手紙があった。
別に見る気は無いので、カバンに押し込んだ。
アムロ「リュウイチ! 大丈夫なのか。もう少し休んだ
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ