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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション Re:start
Turn:41 信念のファイト
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ードを手札に」
チズルの手札はなんと9枚
一方ミツキはわずか2枚まで減ってしまっている
「(このターンで決めなきゃ、私に勝ち目はない、決めて見せる!)」
意を決してミツキがドローしたカードはサロメ
これでストライド出来る
「ストライドジェネレーション!全盛の宝石騎士爵 エヴァンジェリン!そして!2枚のトレーシーをそれぞれ前列にコール!」
前のドライブチェックで手札に入ったトレーシー
このターン勝利するカギはこのカードにある
「エヴァンジェリンのスキル!すべての宝石騎士にパワー+9000!」
「一列につき18000のパワー上昇………トレーシーのパワーが37000に!?」
圧倒的な攻撃力に満ちるだけじゃなく会場中が度肝を抜かれる
「言ったはずです!どんな困難でも突き破る!それが私のロイヤルパラディン!綺場ミツキのヴァンガード!」
エヴァンジェリンが剣を構え真っ直ぐ向かっていく
「完全ガード!」
Chouchou ティノがエヴァンジェリンの攻撃を受け止める
「トリプルドライブ!」
【炎玉の宝石騎士 ラシェル】クリティカルトリガー
「効果はすべて右のトレーシーに!」
「(まだよ、もう片方を通して次をガードすれば………)」
【必中の宝石騎士 シェリー】トリガーなし
【宝石騎士 ノーブル・スティンガー】クリティカルトリガー
「効果はすべて左のトレーシーに!」
「そんなっ!?」
右のトレーシーがシェリーのブーストを受けティルアに向かっていく
「(ブランシェのインターセプトをいれてもシールドが足りない………これがあの子の………)」
トレーシーの斧が振り下ろされティルアは音もたてずその場に倒れた
【Chouchou セーラ】
【Chouchou 初舞台 ティルア】

「決まったー!長いようで短い死闘を制したのは綺場ミツキ選手!」
実況の声と共にミツキは両腕を上げ勝利を喜んだ
「(伝わってくる………あの子たちがこの大会に賭ける思い………)」

「っし、後は任せろ」
「はいっ!」
ミツキとすれ違いざまハイタッチしてコンソールへと向かうタツマ
一方ミツキは驚いた様子でタツマの方に振り返った
対戦相手のチヅルも力強い目で彼を見据えていたが
「(なんで紅葉つけてんだ?)」
タツマの頬に大きな手形がくっきり残っていることで目を丸くした

「タツマさん、今度は何やったんですか?」
「なにもやってないからはたかれたのよ」
ミライの言葉にミツキの頭上には疑問符が浮かぶばかりだった

「さあ、第二試合の開幕です、フォーチュンライト、東海林タツマに対するはエドラリッター、赤塚チヅル」
「タツマー!頑張んなさいよ!」
チームメイトと共に客席に座っていたタツミが彼に声援を送る

「ライド!竜刻魔導士 ニ
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