第19話 帝国の逆襲
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もせずに敵に進呈するなど考えられんことだ。更に敵がティアマトから進んでこなければ別働隊が持たん、第一逃げ出すなど同盟軍人の矜持に関わるし、逃げる敵を後ろから撃つなど卑怯者のすることだ!」
その言葉に半数以上の参謀が迎合を始める。殻の取れないひよこの癖に、親の七光りが、女の癖に、などなど嫉妬や嘲りが混じった感情であった。
結局リーファの案は没にされ、総参謀長の立てた案が押し切られて決定した。
迎撃艦隊として宇宙艦隊司令長官ラムゼイ元帥以下ヴァーツ中将の第二艦隊、パパロイア中将の第三艦隊、イワノフ中将の第九艦隊、リャン中将の第十二艦隊の総数六万三千隻が決定された。
あーーーー、あのアホ総参謀長め、あと少しだったのに、下手すりゃ負けるぞ今回、あーしかし艦隊戦でドンパチをしたがる馬鹿が多すぎるわ。何とか勝てればいいが慢心してるんだよな。しかし今回が第三次ティアマト会戦になるんじゃ完全に原作乖離だよどうしようか。
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