B・W編
アラバスタ王国
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
はー、分かんねーもんだな」
「兄弟って素晴らしいんだな……。俺感動したっ!」
「ちょっと、皆、言い過ぎじゃ……」
「おい、ルフィ。お前もお兄さんくらい常識を弁えて行動してくれ」
「んー、何だって、ウソップ?だっはっはっはっはっは!」
ほんとそれ
ゾロ達はルフィの兄であるエースを褒め称える。
チョッパーは感動の余り涙を流している。
ビビはゾロ達のその余りの言い様に困惑の声を上げていた。
その後、ルフィ達はサンドラ河を抜け『緑の町エルマル』に到着する。
最寄りの岸辺にメリー号を停泊させたルフィ達
今この場にいるのはカルーを除いた全員だ。
カルーは先程ビビの父である国王宛ての手紙を主人から受け取った伝書を届けるべく一足先にアラバスタ王国へと先行している。
カルーの目的地は『アルバーナ』
その伝書にはビビとイガラムさんの2人がこれまで調べ上げたクロコダイルとB・Wの陰謀の全てが記されている。
ビビはカルーならば無事に父のコブラに手紙を届けることができると確信し、自身も気合を入れなおす。
全ての準備が全て整った。
各自がそれぞれ荷物を手に持ち、次なる目的地『ユバ』へと向かう。
踊り子衣装であったナミとビビの2人は砂漠の気候に備え、上着を羽織る。
サンジは一人寂しく、隅っこで悲しみの涙を流している。
見ればウソップが"クンフージュゴン"と呼ばれる珍妙な生物にボロカスに敗北していた。
ウソップの状況を見兼ねたルフィが動物相手にルフィは躊躇無く拳を振り下ろり、勝利する。
見れば負けた相手に弟子入りする掟に従ったクンフージュゴンが何時の間にか数十匹仲間として加わっている。
皆がルフィの指導の下ファイティング・ポースを取っていた。
「違う!構えはこうだ!」
「「「「「「クオーーッ!!!」」」」」」
その後、こんな大所帯で行動していては目立ってしまうため食料を交渉材料として提供し何とか手を引いてもらうことになった。
ルフィ達の次なる目的地は反乱軍の本拠地である『ユバ』
―しかし、ルフィ達が順調に行動する一方でB・Wの幹部達も続々と集結していくのであった―
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ