第五章
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ていうのね」
「ええ、問題は式じゃなくてね」
それではなく、というのだ。
「それからでしょ」
「どうした結婚生活を送るか」
「二人でどうしていくか」
「それが大事だからっていうのね」
「式はどうでもいい感じよ、本当にね」
まさにというのだ。
「これからよ、けれどこれからのことをね」
「どうしていくか」
「そのことを考えていく」
「二人で」
「そうしていくわ」
麻美は笑って話した、そうしてだった。
今は同期の面々と笑顔で小林から告白されそれを受けたことを喜んだ、その胸の鼓動は今も速く高かった、喜び故に。
ときめき 完
2017・10・18
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