EATING 11
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情報も含む。
取り扱いには気をつけて欲しい」
とテーブルの俺の側にあるファイルを指した。
最初から渡すつもりだったらしい。
「はい」
「話は以上だ。君からは何かあるかね?」
「いえ、ありません。失礼しました」
小南と共に退出し、ドアが閉まる。
「アンタすごいわね…」
「何が?」
「総司令相手に動じないなんて」
そうか?あの人って結構優しいぞ。
「司令は強面だからねー」
それにしても部隊か…
「なぁ小南、俺は部隊を作れって言われたけど迅はどうなんだ?」
「迅さんは多分ソロね」
ソロ?一人って事か?
「迅は組まないのか?」
「迅さんは一人で遊撃した方がいいわ。」
そういえば侵攻の時も一人だったな。
小南に送って貰い、自室に戻った俺はベッドに飛び込んだ。
部隊?起きてから考える。
そして十二時過ぎ、ベッドから這い出た俺はファイルを読んでいた。
ふーむ…誰を選ぼうかねぇ…
アタッカー、シューター、ガンナー、スナイパー。
尖った部隊にするか、バランスの取れた部隊にするか…
よし、迅に聞くか。
そう思い自室のドアを開けると目の前に羽々斬夜架がいた。
俺を見た彼女はニコリと笑って膝を突き…
斯くして冒頭へ。
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