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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
十三話〜ナンバーズ
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報告を行っている。
「ああ、すまねぇ、咄嗟の事であたしたちの誰もあいつらを追えなかった」
「すまない、マスター。宝具まで出しておきながら………」
「しゃーないよ。でも、傷は負わせたんやろ?」
「三人のうち、二人には」
「そんならしばらくは行動を起こせんはずや。それだけでも良しとしよか。………リインからも連絡が来とる。これ以上ないなら三人は隊舎の方に戻ってな」
通信を切る。
完全に安心しきっていた。それゆえのミス。しかも、二つも宝具を使用してしまった。
部隊が目をつけられるかもしれんな………
side リイン
「はい、すみませんです。召喚士たちには逃げられ、レリックも奪われちゃったです………全部リインのせいです」
はやてちゃんに報告。その最中、
「あの〜、リイン曹長……」
「報告中です。後にしてくださいです」
「レリックなんですけど……」
「無事ですよ」
「「「「ええ!?」」」」
でもケースは……
「ケースは取られちゃいましたけど、中身は私が取り出して、キャロが直接厳重封印して」
キャロが突然帽子を取る。そこにはカチューシャが。
「ティアさんのシルエットでこうやって隠して私が持ってました!」
「「「おお〜」」」
最悪の事態は避けられたみたいです〜
side トーレ
「いや〜なんとかなったなあ」
「お嬢の集団転送のおかげですね。ありがとうございます」
「うん。それより、クアットロとディエチ、けが大丈夫?」
「ええ。足をやられてしまいましたけど、私は前線タイプじゃないんで平気です〜」
「でも、驚いたね。軌道が変わる矢なんてさ」
「全く、私がいなかったら捕まっていたぞ」
「今度はそんなヘマしませんよ、トーレ姉さま」
「反省くらいはしろ。セイン、ケースの中身の確認を」
「はいは〜い」
しかし、ケースは
「空っぽ!?」
「ちょっとセインちゃん!ちゃんと確認したの?」
「したに決まってるだろ!」
「ディープダイバーの使い方間違えて落としてきたんじゃないの?」
「んなわけないって!ちゃんとスキャンして本物か確認してきたんだから!」
スキャン映像を見せてくるセイン。
「確かに本物ねぇ………」
「間違いないみたい………」
………これは!
「この馬鹿ども!よく見ろ!本物はここだ!」
「あ!このチビの帽子の中……」
「してやられたね」
「すみませんお嬢。愚妹の失態です」
「いいの……私が捜してるのは11番のコアだけだから」
「あ、これ6番か」
しかし、これでコアもマテリアルも管理局の手の中だな……
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