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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
十三話〜ナンバーズ
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で、放つ。
「赤原を往け、緋の猟犬!」
直線起動で放たれた猟犬をよける二人組。だが、
「うそ!?戻ってきた!?………IS発動、シルバーカーテン!」
途端に二人の姿が消えた。しかし、
「その程度で逃げられるとでも?」
フルンディングはその特性上、射手が健在ならば対象に当たるまでずっと追い続ける。
それゆえ、
「「うわっ!?」」
どこに逃げようが、姿が消えようが問題はないのだ。
足を狙ったため、完全に動きが止まった。
「よう、待たせたな」
「お前ら、逮捕するぜ」
「さあ、観念しろ」
丁度二人も追いついた。ようやくひと段落、といったところか。
side トーレ
「馬鹿どもが………!」
見に来ていて正解だった。
衛宮士郎。ドクターが面白い男、と言っていたが、実際見てみれば厄介なことこの上ない男だった。
クアットロとディエチをとらえた矢。空中で360°反転する矢など聞いたことすらない。だが、
(クアットロ、ディエチ、そこを動くなよ!)
(トーレ姉さま!)
私のISならば逃げ切れる。
「IS発動!ライドインパルス!」
二人を脇に抱え、離脱。そのままセインと示し合わせていた合流地点まで一気に進んだ。
side ルーテシア
「やった!」
「犯人たちを捕らえたみたいね」
クアットロ達、捕まっちゃったのかな………
そんな時、
(ルーお嬢様、ナンバーズ6、セインです。今から私のIS、ディープダイバーでお助けしますので、ガリューさんを引っ込めて、フィールドとバリアをオフにしておいてください)
(うん)
セインはまず、レリックを持ったオレンジの髪の人のところへ。
「なっ!?」
突然のセインからの攻撃に手に持った盾で防御すると、
「うわっ!?」
セインは吹き飛ばされる。が、盾も粒子になり、消えた。
「仲間か!捕まえる!!」
「やっば!?」
再び地中に潜るセイン。警戒が強くなり、出てこられないみたいだが、
(ルールー、目つぶしやるから目ぇつぶってろよ!)
(わかった)
(じゃあ行くぜ、3、2、1、0!!)
目をつぶっているが、管理局の人たちがあわてる声が聞こえる。
その隙に、
「いっただき!」
「あっ!」
レリックを確保したセインがこっちに来た。
(じゃ、いきましょうか、お嬢様)
セインに連れられ、私は逃走した。
side 士郎
私たち三人は、現在、
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