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DQ8 呪われし姫君と違う意味で呪われし者達(リュカ伝その3.8おぷしょんバージョン)
第十八話:お解りいただけただろうか、悪霊の気配に……?
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んな、流石は兄弟」
ワザとなのか、天然なのか、余計な一言を付け加えるウルフさんに、流石のククールさんも顔を顰める。
「お前の依頼を遂行する為、この指輪を持って旧修道院跡地に行くとどうなる?」
「その指輪があれば魔法で閉ざされた旧修道院への扉が開き、旧修道院内を通ればオディロ院長の居る離れ小島へ行く事が出来、この充満する嫌な気配の元凶が安全か否かを確認する事が出来る。俺は昨晩の乱闘騒ぎで謹慎を言い渡されちまったから修道院から動けないが、引き続き正攻法でオディロ院長の下へ行けないか努力するから、アンタ等は万が一の保険としてオディロ院長を救ってくれないか?」
見ず知らずの我々が、見ず知らずの院長を助けるべく、そこまでしなければならない理由が見当たらないのだが……彼の言う道化師がドルマゲスであれば、俺達にも無関係では無いだろうから、協力する姿勢をウルフさんに見せる……と、
「随分と面倒そうだし、拒否した方が良いと思うのだが、リーダーのアハト君は如何思う?」
と、まさかの質問をしてくる性格の悪さ。
受け入れるつもりがあったから、色々と質問したんじゃないのですか?
(マイエラ地方・旧修道院跡地内)
「ははははは………アンデッド系が多い。リュカさんが居たら、
凄
(
すげ
)
ー嫌がってるだろうな(笑)」
ドルマゲスが関わってる可能性が高かった為、結局ククールさんの依頼を受け入れた我々……
嫌味っぽく拒絶思考を臭わせてたウルフさんも参加。
「リュカさんってリュリュさんのお父さんで、ウルフさんの師匠兼上司の方ですよね。アンデッド系のモンスターが嫌いなんですか?」
「うん、嫌い。臭いから。汚らしいし……だから絶対自分の武器で攻撃しない。魔法か他人の武器を使う」
「そう言う意味で嫌いなんですか……死体が怖いとか、お化け系が苦手とかじゃなく」
「違うねぇ……苦手な物や怖い物はあるんだろうけど、人とは違うねぇ。奥さんはお化けが怖いらしい。強がってみせるけど、霊とか現れると『きゃぁ』とか言って可愛い声で驚く(笑) そうすると旦那はムラムラするらしく、だからお化け屋敷とか好きみたい」
「あぁそうですか。何か微笑ましいですね……」
「俺の彼女の一人は、そういうのが無くて困る。突然お化けとか現れると、ビビってイオナズンを連発しかねないから……しかも通常の人より魔力が強く、暴走しがちのイオナズン」
「ねぇちょっと……『彼女の一人』って如何いう意味? アンタまさか何人も彼女が居るの?」
「あれ、ゼシカには言ってなかったっけ? 俺、彼女が二人居ます。しかも一人は妊娠中(笑) こんな異世界で、こんな訳分からない事してる場合じゃないんだけどね」
「うわっ、アンタ最低」
如何いう事だろうか? ゼシカさんがウルフ
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