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ジーンは転生してもジーンだった
ジーン伍長少しは活躍する
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 ガルバルディαの性能も凄いものであった為、エースパイロット用の量産指示が出た。


 次にジーンはシャアがフラナガン機関と、繋がりを持っているのを利用した。
 そう自分を被検体として、売り込んだのだ。
 フラナガン博士も最初期待はしていなかった。
 だがニュータイプ能力の検査で、今迄の誰より高いサイコミュ能力に驚いた。
 サイコミュの研究が、急加速で進んでいった。

 そんなある日フラナガン機関の研究者が一人殺された。
 名前はクルスト博士と言った、犯人は分からず迷宮入りになった。
 犯人はもちろんジーンであった。
クルスト博士はもうじき亡命を企てているのを、知っていたので殺したのであった。

 ジーンはニュータイプ専用MAエルメス、ブラウ・ブロ、ジオングを書いた。
 キシリアが予算を出し、製作に取り掛かった。


 遂にジーンの書いた量産型ビームライフルが、戦場に出回り始めた。
 戦線がようやく膠着状態に戻った。


 ジーンはガルバルディαを1機貰って、サイコミュ回路を取り付けシャアの部隊へ戻った。
 ジーンは既に少佐にまでなっており、ニュータイプとして正式認定されていた。
 
 ジーン「シャア大佐。今まで私の我儘を受け入れて貰い、ありがとうございました」
 シャア「君は今や本当の英雄だ。要件の一つや二程度何時でも言ってくれ」
 ジーン「貴方がララァ少尉ですね。澄んだ心の色が見えます」
 ララァ「ジーン少佐物凄い、サイコエナジーを感じます」
 シャア「何だか私が取り残されているな」
 ジーン「大佐貴方も、もうすぐ覚醒します。貴方の父君が言われた、人の革新が近いのです」

 シャアの雰囲気が変わった。

 ララァ「大佐。安心してください、彼は心から貴方の味方です」
 ジーン「大佐。信用出来ないのであれば、どうぞこの場で殺してください」
 シャア「ララァが保証している。信じるよ」
 ジーン「ありがとうございます。しかしシャリア・ブルには気を付けてください」
 シャア「それもララァに言われた。実直過ぎてギレンの犬になっていると」
 ジーン「ララァ少尉。これからも大佐の事を、宜しくお願いします」

 三人は何故か笑いあった。


 しかしジーン少佐はすぐに、オデッサへ異動となった。
 遂に連邦軍がオデッサ奪回に動くと情報が入り、戦力補強の為ジーンが引き抜かれた。

 マ・クベ「貴様がジーン少佐か。せいぜい頑張ってくれ」
 ジーン「はっ!」

 ドズル中将、シャア大佐の部下であった、俺が気に食わない様だな。
 

 ジーンの仕事はレビルを殺せと言う、不可能に近い任務であった。
 それも部下無し、ファットアンクル1機すら渡さないと徹底していた。
 ジ
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