【ハンドレッド――《ヴァリアント覚醒》】
【第一話】
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担いでカーマインも後に続く。
「ハヤト。行こう」
「お、おう」
二人のやり取りを背中で聞いたカーマインは思う――。
(……平和そうだな、後ろの二人は)
僅かに笑みを見せたカーマイン、だがそれも一瞬の事であり大人しくフリッツの後に続くのだった。
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