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艦隊これくしょん〜男艦娘 木曾〜
番外編〜『最強』の気付き〜
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に怒りながら問いただした。
 
青葉は、床に落ちた七味の入れ物を拾いながら答えた。
 
「えっと、怖いって泣きついてきた暁さんから。」
 
おいこら一人前のれでー。
 
オレは怒りに拳を震わせながらそう思った。くそう、だからこいつの対面に座りたく無かったんだ。
 
「そう言えば、今日は横須賀鎮守府と演習らしいですよ。」
 
ほらと青葉が指差した先のテレビには、その演習の様子が映し出されていた。
 
「へぇ、珍しいこともあったもんだな。」
 
あそこの提督は、あんまりうちの提督を好きじゃ無かった筈だ。
 
「ほんとですよね。」
 
と、二人でその画面に再び目を向けた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そこには、眼帯をしてマントを羽織っている横須賀鎮守府の艦娘が映っていた。
 
 
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