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ONEPIECE 空の王者が海を征す
空の王者、覚醒の一端を遂げる
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に乗っているルフィと尾が担ぐように置かれている巨大黄金。此方を見て希望と勝機を見出したナミ、頭上を回遊するように浮遊する巨大な箱舟とそこにいる巨大な雷神。突然のことで混乱しそうだがそこへ掛けられた船長からの命令に身体が動いた。これで良いと勇気付けられるかのようなルフィの言葉と気迫が身体を突き動かした。更に加速して箱舟と同じ高さまで到達した。

 

「レウス、思いっきり黄金を尻尾で後ろに弾けっ!!」

「千切れても知らないぞ!!」

「構わねぇ!!」

「おうらぁぁ!!」

 

巨大な黄金を尾で後方へと弾く、レウスの力で弾かれたそれは凄まじい速度で後ろへと飛んで行く。その反動でルフィも持って行かれそうになるがレウスの身体にもう片腕をぐるぐるに巻き付けて必死に耐えつつ腕を回転させていく。そしてきついのはレウスも同じ、船長と共に必死に耐える。そして限界まで伸びきった腕をエネルへと照準に向けた。

 

「お前ごと鳴らしてやる!!ゴムゴムのぉぉ……!!!黄金竜ライフルゥゥゥ!!!」

 

渾身の力を持って放った一撃、回転とゴムの伸縮する勢いとルフィの腕力が組み合わさった事で尋常ではない速度と勢いを生み出しながら嵐のような気流を纏いまるで竜のような一撃を雷神に向けた。戻ってきた腕はレウスを通り過ぎる頃には音速を超えてエネルの元へと到達しながら箱舟を抉りながらその後方に合った巨大な黄金の金へと炸裂した。

 

「おっさん!!黄金郷はあったぞ!!400年間ずっと、黄金郷は……空にあったんだぁぁぁぁっっっ!!!!!」
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