異伝〜終焉に諍う英雄達の来訪〜 第1話
[1/7]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
〜???〜
「――――それでは始めるとしよう、”リィン”。世界を絶望で染め上げる、昏き終末の御伽噺を。」
多くの”騎神”らしき存在に”ヴァリマールらしき騎神の存在”が囲まれている中”ヴァリマールらしき騎神の存在”は漆黒の騎神らしき存在に持ち上げられた。
「く……っ………(せめて生徒達だけでも……!)――――うおおおおお………っ!」
「おい、リィン、この状況で一体何をするつもり――――」
そして”ヴァリマールらしき騎神の存在”は”蒼き騎神らしき存在”の言葉を無視して後方にいるユウナ達――――”新Z組の面々と瓜二つの容姿を持つピンク髪の女子達”に光を放った。するとピンク髪の女子達は光に包まれ
「教官!?一体何を――――」
「これは………」
「”精霊の道”………?」
「まさか私達をこの場から――――」
突然の出来事にピンク髪の女子達が驚いたその時光に包まれたピンク髪の女子達はその場から消えた。
七耀歴1206年、4月24日、午後13:00−―――
〜クロスベル帝国・帝都クロスベル郊外・星見の塔・屋上〜
1年半前に”六銃士”達の活躍によって”宗主国”であった旧カルバード共和国を占領して自国の領土とし、更にメンフィル帝国との取引でエレボニアの領土の一部も自国の領土としたことでエレボニア・カルバードの二大国に対して”下克上”を果たした新興の大国――――”クロスベル帝国”。クロスベル帝国の帝都となった”光と闇の帝都クロスベル”の郊外にある遺跡の一つである”星見の塔”の屋上に光に包まれたピンク髪の女子達が現れた。
「う、う〜ん………今の光は一体………――――!クルト君、ミュゼ、それにアルも!みんな、無事!?」
「ああ……何とかな………」
「私も問題ありませんわ。」
「同じく身体・精神共に異常はありません。」
ピンク髪の女子―――ユウナは目覚めた後すぐに自分達の状況を思い出して我に返った後それぞれ自分の近くに倒れている仲間達―――蒼灰髪の男子―――クルトと、ミント髪の女子―――ミュゼ、そしてインナー姿の銀髪の少女―――アルティナに呼びかけ、呼びかけられた3人はそれぞれ起き上がって無事である事を返事をした。
「よかった〜……って、ここってもしかして……”星見の塔”の屋上!?何であたし達がここにいるの!?あたし達、さっきまで”黒キ星杯”の最下層にいたのに……!?」
「………恐らく教官が咄嗟に騎神の”精霊の道”を使ってわたし達だけあの場から離脱させたからだと。」
自分が今いる場所に混乱しているユウナにアルティナは辛そうな表情で自身の推測を答え
「あ…………教官…………」
「……くっ………!」
「あれか
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ