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英雄伝説〜灰の軌跡〜 閃V篇
異伝〜終焉に諍う英雄達の来訪〜 第1話
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奪われる切っ掛けになったと思われる”七日戦役”という戦争も非常に気になりますわね……(最初は何らかの要因で”過去に飛ばされた”と思いましたが、どうやら”時間移動に加えてとてつもない想定外の出来事”が起こったようですわね……)」

「な、な、なななな、なんですって〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」

エオリアの話を聞いたクルトは驚きのあまり絶句し、アルティナは困惑の表情を浮かべ、ミュゼは真剣な表情で呟いた後ある推測をし、ユウナは口をパクパクさせた後信じられない表情で声を上げた。

「一体どうなっているんだい………?」

「う〜ん………これは私の推測だけど、多分今私達の目の前にいるユウナちゃん達は”私達が知っているユウナちゃん達”じゃないのでしょうね………」

一方リンもユウナ達の反応を見てアルティナのように困惑し、エオリアは表情を引き攣らせて自身の推測を口にした。



その後リンとエオリアは互いが知る情報が食い違っている為、互いの情報交換をする為に帝都クロスベルにある遊撃士協会の支部まで同行し、そこで受付のミシェルも交えて情報交換を行いたいという申し出をし、二人の申し出に対してユウナ達は少しの間考えたり相談した後申し出を受ける事にし、リンとエオリアと共に星見の塔を降りて帝都クロスベルに向かった―――――



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