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九重桜の戦闘記
九重桜の戦闘記
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私は、碇不知火。よろしく。」
「九重桜。よろしくね。」
「月城雪乃。雪乃って呼んでね。」
「神代蕾。蕾で大丈夫だよ。」
こうして5人の戦士が集結した。
「今日から担任になる新月結奈です。1年間しっかりと皆さんをサポートします。」
担任の話、校長の話。全てが何もないかのように過ぎていく。
「!ホープが光輝いてる。」
「ディクロンが亜空間に…。」
桜がそういった瞬間、5人は亜空間へ飛ばされた。ディクロンが1体、水晶へ向かっている。
「あれが、ディクロン。」
「あっちにあるの、水晶だ!」
「変身しよう!」
ホープを掲げ、
『今、戦士の封印を解く!』
と叫ぶ。
するとホープから光が広がり5人を包んだ。
「わっ、まぶしっ!」
そして5人は戦士に変身した。
「これが戦士の…。」
「っていうかディクロンを倒さないと!」
「そうだね!」
桜は剣、雪乃は槍、蕾は弓、藍は鎌、不知火は銃。
「どうやって攻撃する?」
「私がとりあえず引き付けるからあとお願い。私は死なないから。」
どうやら桜が敵を引き付けるようだ。
「桜、無茶じゃない。」
「誰かが引き付けないと、敵は倒せないし世界も終わる。だから。」
「私と不知火は遠距離から援護する。それでいい?」
「わかった。」
桜は敵の攻撃を一身に引き付けた。
「雪乃!今のうちに!」
雪乃と藍は、敵の視界に入らないルートで近づき、攻撃する。蕾と不知火もすかさず攻撃。ディクロンはよろめいた。
「じゃあ、桜私が次引き付けるから、とどめ、刺してよ。」
藍は自ら桜の代わりになった。桜は頷き、後ろへ飛びディクロンの真上へ。そこから下に向かって剣を振り下ろす。ディクロンは消滅した。
「こんな戦闘聞いてない。」
「これからもっと強い敵が来る。これは始まりなんだ。戦いの。」
桜はディクロンがやって来た方を睨みそういった。
「敵を全部倒して皆で笑いたいね。」
「皆、死なないで帰ろう。」
初めての戦闘は完璧ではなかったがうまくいった。
「あ、もとに戻った。」
「戦闘が終わるともとの場所に戻るんだ…。」
こうして、初の戦闘は幕を閉じた。





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