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儚き想い、されど永遠の想い
53部分:第五話 決意その六
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とは言わなかった。既に一ステップ先に進んでだ。彼は言うのだった。そこには確かな決意があった。
「その時はね」
「はい、それでは」
 こう話をした。そしてだ。

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