第27話
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キャハッ、道理で見覚えがある訳だ♪あの時同様、すぐに潰れないように手を抜いてたっぷり遊んであげるよ♪」
「あらあら……まさか”影の国”で私の”偽物”まで出て来ていたなんてね。”偽物”を倒したからと言って本物である私をそこまで侮ったその傲慢、すぐに後悔させてあげるわ。」
エンネアは自身と対峙した相手―――エヴリーヌとレンの会話を聞くと微笑みを浮かべながらも目は笑っていない表情で弓矢を構えた。
「ハァァァァァ…………!」
「な、何これ………闘気で空気が……震えている……?」
「っ……!何という剣気……!この剣気……兄上―――いや、父上や叔父上以上……!?それにリィン教官達から感じられる剣気も尋常じゃない……!ハハ……ランドルフ教官もそうだがリィン教官の実力を僕は完全に読み違えていたようだな……」
レーヴェが練り始めた空気を震わせる程の莫大な闘気の余波を受けたユウナと共に驚いたクルトは苦笑し
「あははははっ!面白くなってきたねぇ!!」
シャーリィは一流の猟兵達のクラフト―――”戦場の叫び(ウォークライ)”の上位技であるオーガクライを発動して全身に莫大な紅き闘気を纏って武器を構え
「トールズ第U分校”特務科Z組”担当教官、リィン・シュバルツァー以下4名。これより結社”身喰らう蛇”の”執行者”――――No.]Z”紅の戦鬼”シャーリィ・オルランドの”討伐”を開始する。みんな、行くぞ!」
「おおっ!」
「ああ!」
「ええ!」
そしてリィンの号令を合図にリィン達はそれぞれ戦術リンクを起動させてシャーリィ達との戦闘を開始し、プリネ達も戦術リンクを起動させて”鉄機隊”との戦闘を開始した――――!
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