第五十五話
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
う言うと、その場を後にした。
―執務室―
「さてと、君たちを呼び出したのは他でもない。本部から辞令が来たんだ。」
執務室に三人揃ってはいると、提督は資料を見ながらそう言った。
「辞令?」
「読み上げると……『辞令 呉鎮守府所属 夕立 春雨 木曾(二号)の三名を、九月二十五日付で佐世保鎮守府所属とする。』…………と言うことだ。」
佐世保ってーと…………九州辺りだっけ?よくわかんねぇや。
「今回なぁ…………佐世保鎮守府の前提督がアレ過ぎてな。新しい提督を配置することになったんだけど…………そいつが君達を貸してほしいって言ってきたんだ。」
…………おいちょっと待て。
「まさか、その新しい提督って…………。」
「うん、僕の事だよ。」
振り返ると、そこには提督の制服を着ていた拓海が立っていた。
「拓海くん!カッコいいっぽい!!」
冬華は拓海に飛び付いていた。犬だ。ぽいぬだ。
「…………おいおい。お前も退学届け出してきたのかよ。悠人泣くんじゃね?」
俺は冬華に飛び付かれて倒れ込んでしまった拓海に笑いかけた。
「まぁ、最初っから途中退学の予定だったし、仕方無いよ。悠人には、一発殴られただけで済ませて貰ったよ。」
それで済ませる所がアイツらしいやと、俺は笑った。
「だいたい、二、三ヶ月位かな?そうしたら帰ってきてもよし。帰らなくてもよし。」
提督はそう言いながら笑いかけた。
「兎に角、今晩は君達の追い出し会だ。存分に楽しんでくれ。」
呉との、暫しのお別れだった。
―キャラ紹介のコーナー―
どうも、なんか久しぶりのこのコーナーに戸惑いを隠せないV・Bです。
さてと、今回は夕立ちゃんの紹介と行きましょう。
園崎 冬華(十六)女
呉鎮守府第二船隊所属(九月二十日現在)
艦種 夕立
身長 一五八センチ
体重 (強制規制)
練度 七十三
長所 従順
短所 夜戦バーサーク 拓海盲目
好きなもの 拓海くん 拓海くんとのデート 拓海くんの(自主規制) 拓海くんとの(自主規制) 甘いもの
嫌いなもの 拓海くんとのイチャコラを邪魔するもの全て ピーマン
趣味 拓海くん(自主規制)で(自主規制) 拓海くん抱き枕作り(十一個目)
最近の悩み 拓海くんがカッコよすぎて世界がヤバイっぽい
千尋
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ