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相談役毒蛙の日常
二十五日目
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を引きずりながら、机にすわった。

そうして、キリトの後ろから画面を覗き込むと…

【 from ASUNA
 to KAZUTO
件名 説明して
画像※※※※※※※※※※※】

さっきユイちゃんが送った写真についてのメールだった。

「「…………」」

するとキリトは直ぐに返信を打ち込んだ。

【from KAZUTO
to ASUNA
件名 理由
相談役が全部悪い。これ以上は会って説明する】

そしてキリトが送信をクリックしようとし…

「待てや黒の剣士ぃ…!」

その手を掴み、強制停止。

「何をする相談役ぅ…!」

「テメェ、この野郎、バーサクヒーラーに殺されるじゃねぇか…!」

「殺されろぉ…!」

キリトの両手を掴んで、ゆっくりとホールドアップさせた。

だが、俺はこの部屋にいる三人目の存在を忘れていた。

「ユイ!アスナの所に行って全部話して来てくれ!」

「はい、パパ」

「あぁ!狡いぞキリト!」

「相談役だってさっきユイにメール送らせたじゃないか!」

「記憶にございません!」

「ログあるからな」

はぁ…アホらし…

キリトの両手を離す。

「まぁ、諦めろ相談役。どのみち直葉を通してアスナの耳に入るから」

「ファック、まじファック」

「ユイの前では言うなよ」

「前向きに善処しよう」

「やったら俺ら全員が敵になるからな」

「むしろそっちの方がいい気がする」

「その心は?」

「フレンドリーファイアってあるじゃん?」

「訂正、相談役は鬼畜」

「おいおい、俺のような聖人君子を前にして鬼畜とはなんだね鬼畜とは」

「相談役が聖人君子だったらこの世の八割は聖人君子だな」

「お?ケンカなら買うぞ?」

ディスプレイの中で、ユイちゃんのグラフィックが構築された。

「トードさん。ママから伝言です」

「聞かなきゃだめ?」

「聞いておいた方がいいです」

ユイちゃんが一つの音声ファイルを起動。

「『トード君。今日の二十時にリズの店ね。
来なかったらどうなるかわかってるわよね?』」

「以上です」

うーわ、お姫様ぶち切れてんじゃん…

「相談役、勿論いくよな?」

「はっはっはっは!行くに決まってるじゃないか。
美少女からのお誘いに乗らなかったら紳士失格だろ?」

「あぁ、変態という名の紳士か」

「ちょっと何言ってるかわからない」











ユグドラシル・シティ リズベット武具店前
日本時間20:00

「ううぇーい…マジかよ」

そこで俺が見たのは、ぼろぼろになったキリトと、その襟
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