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英雄伝説〜灰の軌跡〜 閃V篇
第26話
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オーンに攻撃を反射させて攻撃したアイオーン自身にダメージを与えた。

「援護しますわ、お兄様!」

その時ヴァリマールとリンクをしているセレーネの思念を受け取ったヴァリマールは剣に霊力(マナ)によって発生した雷撃を纏わせ

「サンダーストライク!!」

雷撃を纏わせた強烈な突きを勢いよくアイオーンに叩き込んだ!

「――――!!??」

強烈な雷撃を受けた事によって一時的に麻痺状態になったアイオーンは動けなくなり

「えいっ!」

「うふふ、パテル=マテルにまで効果があるなんて、便利な機能ね♪――――ダブルバスターキャノン発射!!」

「―――――!!」

そこにパテル=マテルとリンクを結んでいるユウナのEXアーツ――――クイックスターによって一時的に全体的な動きが”加速”状態になったパテル=マテルは両肩についている砲口に一瞬でエネルギーを溜めた後溜めたエネルギーを解き放ってアイオーンに命中させた!



「―――――――」

「パトリオットフィールド展開!」

「――――――」

パテル=マテルが放った凄まじいエネルギー攻撃を受けたアイオーンは両腕を動かしてパテル=マテルを捕えようと両腕を伸ばしたがパテル=マテルが展開した絶対防壁の展開に阻まれてパテル=マテルを捕える事ができなかった。

「援護する―――洸翼陣!!」

「受け取りなぁ―――蒼龍陣!!」

「唸れ――――おぉぉぉ……螺旋撃!!」

「ハァァァァァァ……!―――斬!!」

「――――!!??」

そこにそれぞれとリンクを結んでいるラウラとフォルデが発動したEXアーツによって一時的に様々な能力が上昇したヴァリマールとドラッケンが再びアイオーンの左右からクラフトを叩き込み、左右からの強烈な攻撃にアイオーンはダメージを受けると共に態勢を崩した。

「崩した――――二人とも、頼んだ!」

「ええ!」

「レンに任せて♪」

態勢を崩したアイオーンの様子を見て好機と判断したヴァリマールはドラッケンとパテル=マテルと共に連携攻撃を開始した。

「―――下がれ!」

「ハァァァァァァ……!そこだっ!」

「パテル=マテル、ダブルバスターキャノン発射!!」

「―――――!!」

ヴァリマールがクラフト―――弧月一閃を叩き込むとヴァリマールに続くようにドラッケンはクラフト―――双剋刃を、パテル=マテルはクラフト―――ダブルバスターキャノンをアイオーンに叩き込み

「連ノ太刀―――――箒星!!」

止めに太刀に闘気を溜め込んだヴァリマールが太刀をアイオーンに叩き込むとアイオーンの上空からアイオーン目がけて無数のエネルギー弾が降り注いだ!」

「――――――!!!???」


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