121 防衛
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「そりゃ『何か』だよ!」
「『何か』じゃ分かりません!詳しく言ってください!!」
「うるせえ!!『何か』は『何か』だよ!!」
そして、新林が眼鏡の奥の目玉をギョロギョロさせながら堀に詰め寄った。
「うぉい!!ふずぁけた事しつぁら、おめえのケツに浣腸してやるくぁらな!」
新林は下品な言葉を堀に突き付けた。榎像と新林は去っていった。
「な、なんだよ!堀が悪いみたいに!」
「あの人たちも小倉さんや熊谷さんと同じように堀さんを憎んでいるんじゃないですか?」
三人は自分のクラスの教室へと帰った。阪手は遠くからその様子を見ていた。
「へん、バーカ!さっさとボコボコにされて消えちゃえよ!」
倉山と西原は各クラスに堀への嫌がらせをやめるよう呼びかけた。
「これで何としてでも抑えないとな・・・」
「でも先生達が叱ってもやめないならどうすればいいのかしら?」
「確かにそれも問題だな・・・」
二人は先の不安を募らせた。
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