第25話
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まじさが盾越しに伝わって来た事によって盾を持つ腕が痺れ
「そこだぁっ!」
「蒼裂斬!!」
「キャアッ!?」
片腕に伝わる僅かな痺れによってできたデュバリィの隙をついたアガットとラウラはそれぞれ左右から逃げ場のない衝撃波を放ってデュバリィにダメージを与えた。
「七色の光の矢よ――――プリズミックミサイル!!」
するとその時人形兵器との戦闘を終わらせたセレーネがラウラとアガットの加勢に現れてデュバリィ目がけて魔術によって発生した七色の光の矢を放ち
「!!」
「行くぜ――――ハァァァァッ!そらっ!」
「あうっ!」
セレーネが放った七色の光の矢を側面に跳躍して回避したデュバリィだったが、そこに狙いすましたかのようなタイミングでセレーネ同様軍用魔獣との戦闘を終え、ラウラ達の加勢に現れたフォルデが華麗な槍舞による攻撃―――スピアダンサーでデュバリィにダメージを与えた。
「アルゼイドの真髄、その身に刻むがよい―――参る!オォォォォ……ッ!」
「こいつでしまいにしようぜ……!ハアッ!セイヤァッ!―――とうっ!」
「く……っ!?キャアッ!?」
するとその時それぞれ奥義を発動したラウラは精神統一をした後神速の強襲攻撃を行い、アガットは片足を地面に踏み込んでデュバリィに突進して大剣による斬撃を何度も叩き込んで盾を構えたデュバリィの防御を崩した後空高くへと跳躍し
「奥義――――洸凰剣!!」
「ハァァァァァァ……ッ!止めだ――――ドラゴン――――フォール――――ッ!!」
「キャアアアアアア……ッ!?く……っ!」
ラウラは蒼き闘気を纏わせた事によって光の大剣と化した得物で一刀両断攻撃を、アガットは全身に竜気を纏った空からの一刀両断攻撃をデュバリィの目の前の地面に叩き付けて凄まじい火柱を発生させ、二人のSクラフトによる大ダメージを受けたデュバリィは後ろに跳躍してラウラ達から距離を取った――――
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