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こんなチートでもありですかい?そうですかい。
第12話。変人の計画
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ロボットに魂を与えたらどうなるんやろ?って。」
「ロボット?」
「おう。ロボットや。」
「・・・・・・面白そうね。」

こうして、『機人誕生計画』なるものを二人で作っていたら、シロちゃんに笑われた。

うぬぬ・・今に見てろぉ。3年・・いや!2年だ!2年で完成させてみせる!!





数日後。実にいい天気だったので、例のごとく散歩に出かけることにしたのだが・・・・

最近シロちゃんはついてこなくなった。

「俺も少しニイちゃん離れしないと・・。もう中学生になるんだしさ。」

とか言われた。なんか淋しい・・・・。絶ッッ対凛ちゃんのせいだ。そうだ。そうに決まっている。

いつもの通りに適当にうろつくんだが、絶対に近づかない場所がある。

間桐さん家と、新都の教会である。

理由は・・・・・・・臭い。

教会は鉄臭い。あと腐敗臭がする。教会なんだから木造にしろよ。あと生ごみは捨ててください。

間桐さんちはチーズ臭い、イカ臭い。濃厚なメスとオスの匂い・・・・なんて言うか。自重シロ?

そのためあまり近づかないのである。

ちなみにだが、シロちゃんは臭わないらしい。やはり嗅覚も人よりいいのか?

そう言えば最近死徒狩りしてないなぁ。別に金を稼ぐ必要はないけど・・『狩る』ことに必要性を感じるんだよね。

・・・・よし、探すか。





適当にうろついても死徒を見つけることができないだろうから、協力者を得るか。

「舞弥姉ちゃん。宜しくお願いします。」
「しかしだな・・・・」

すっごく渋られる。さっきからお願いしてるのだが、「でも・・・」「だから・・・」といって先に進まない。

ちぃい!埒があかん!

「何してるの?」
「イリヤ・・聞いてくれ。晋吾が・・」

姉ちゃん登場。しかし、彼女は舞弥にとって救世主なのか?それとも・・・!?

「死徒狩りねぇ・・晋吾は教会と何か関係でもあるの?」
「なんでここで教会が出てくるんねん。」
「だって死徒を狩ることに使命感を感じるだなんて、代行者みたいなこと言うんだもの。」
「代行者?」
「教会の悪魔殺しエクスキューターだ。」
「そんなんになった覚えはないで。」

どいつもこいつも・・・・俺は技術者だって。

「あまりしない方がいいわよ?派手に動くと教会も黙っていられなくなるわ。」
「なんでや?」
「簡単に言うと、死徒を殺すことだけだ彼らの目的ではないの。」
「ふーん。」
「彼らの目的は全ての異端を消し去り、人の手に余る神秘を正しく管理すること。だからシンゴみたいなのは正直な話、管理対象よ。」
「つまり・・・・私の体
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