暁 〜小説投稿サイト〜
ジオン公国転生記
最終話 新しい宇宙へ
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ーん。これを教えちゃうとギレン兄、楽しみが無くなるよ」
 ギレン「いいから見せろ」
 ユーリ「仕方が無いか。俺の空間工廠に行くから。転移」

 ギレン達は薄暗い所に転移させられた。

 ユーリ「ちょっと動くから注意してね」

 それは巨大なゴンドラだった、それが物凄いスピードで上昇していく。

 ユーリ「到着」
 サスロ「ユーリこのでかい筒は何だ」
 ユーリ「戦艦の対空砲の砲身だよ」
 サスロ「お前この大きさでただの対空砲だと全体の大きさが分からん」
 ユーリ「簡単に言うと太陽系の端からアンドロメダの端まで」
 サスロ「だがあの映像の艦隊に1隻ではな」
 ユーリ「1隻? 違うよ1億5千隻作ってる」
 サスロ「1億5千隻!」
 ユーリ「あっ作っているのがだよ。完成品は17億8千隻だよ」

 あれーみんな黙り込んじゃった。

 ユーリ「仕方ないギレン兄。軽巡洋艦だけど200隻いる?」
 ギレン「どれぐらいの大きさだ」
 ユーリ「ガミラスの1番大きい戦艦あれの4倍ぐらい」
 ギレン「寄越せ。ガトランティスとの遊びを終わらせる」
 ユーリ「小型の三段式空母50隻艦載機付きでいる」
 ギレン「艦載機?」
 ユーリ「『ホワイトスター』の3分の1程のゲルググ。今の機体と融合させたら普通に乗れるよ。機体はペンダントで好きに変えていいから」
 ギレン「寄越せ。周辺銀河を制圧する」
 ユーリ「拠点がいるなら言ってね。出すから」
 サスロ「拠点?」
 ユーリ「『ホワイトスターZ』クラス」
 サスロ「まだあるのか」
 ユーリ「だから今のはZでしょAからあるから。『ビックスター』はまだ4割しか出来てないけど」
 ギレン「サスロ。全艦隊を呼び戻せ。入れ替えをする」
 ユーリ「人が足りなくなるから。人造人間100億体用意したよ」
 ギレン「寄越せる物は全て寄越せ」


 ジオンの各方面軍は驚いた、ここまで侵攻しておいて戻って来いと言われた事もだが、戻って来ると『ホワイトスター』が10倍以上に大きくなっている事に。
 そして馬鹿者いやユーリがいた事に全員喜んだ。
 だがユーリから宇宙の情報を転写されると途端にみんな青ざめた。

 ハマーン「ギレンが幼稚園を卒業していないと言うのがよく分かった」
 ドズル「兄貴があれだけの艦を軽巡洋艦と言った事もよく分かった」
 キシリア「ユーリは何て言う物を見て来たんだ」
 ガルマ「あれだけのサイズが駆逐艦もう混乱するだけだ」
 シャア「ユーリ様は30年これらを探りに行かれていたのか」
 ラル「『ホワイトスター』の3分の1サイズのMS楽しみだ」

 それから半年、みんな慣熟訓練が終わった。

 ギレンがユーリに無理を言って重巡洋艦も20隻出させた。

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