第一章
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考えることは同じだな」
「そうだな」
「まずはよね」
「避難するのはな」
「ここにっていうのね」
「皆わかっているんだな」
震災の時にどうすればいいか、この辺りは地震といつも隣り合わせである日本ならではということであろうか。衛二はこうも思った。
「こうした時にどうすればいいか」
「そうかもな」
「地震が起こったらね」
「まずは避難だ」
「体育館なり公民館なりに」
「そういうことなんだな、すぐに救助隊も来てくれるか?」
この時は疑問形の衛二だった、まだその救助隊を見ていないのでこう言ったのだ。
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