第一章
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生まれなのは事実だけれどね」
このことはそのまま言えた。
「それで街にはパブやバーも多いんだ」
「ラム酒を飲む様な」
「あっ、それだね」
宮崎にラム酒を出されて笑って応えたトムリンソンだった。
「そうそう、イギリスの海の男はそれなんだ」
「ラム酒にライムを入れてね」
「そうして飲むんだよ」
「ビタミン補給だったね」
「それでだよ、壊血病の予防にね」
「クックがはじめたんだよね」
「そうだよ、それでずっとね」
イギリスの海の男達はというのだ。
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