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明るい顔
第二章
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はまた極端だな」
 王もデイリーのことは知っていて思わず笑って応えた。
「しかしここは負けたら凄いがな」
「この通りですね」
「悪い感じはしないですね」
「巨人みたいに日本全国から悪く言われないし」
「勝ったらちゃんと評価してくれます」
「完璧主義でもないですから」
「そうだな、ずっといいな」
 バスの中でこうも言った、そのうえで。
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