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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第九十話
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。
他にもスティレット、迅雷などイノセンティアまでの機体は作ってある。
「接触回線でデータを送りたいのですが」
「ん?あぁ、わかった。他の娘は?」
「さぁ?途中でバーゼラルドとすれ違いましたが、まだ調べる事があると言っていました」
そう言って轟雷が腰をこっちに向けた。
「なぁ、おい。やっぱ無線で良くないか?
量子暗号通信だったら別に傍受される心配ないだろ?」
「ですが確実性に欠けます」
「チクショウメ…」
仕方なく伸ばしたコードを轟雷の腰に挿す。
「あっ…///」
「ねぇ、マジでそのリアクションどこから拾ってきたの?」
「女性は男性に棒を突っ込まれるとこのような声が出ると束が言っていました」
「またか…またなのか…」
とりあえずその事は今は置いておこう…
目の前のARウィンドウに、轟雷が拾ってきたデータが写し出される。
「ふむ…なるほど…」
どうやらここはファントムタスクのラボの中でも遺伝子工学などを扱っている所らしい。
「やはりか…」
轟雷が持ってきたデータの中で最も目を引かれたデータ。
それは…
「PMI-00M…プロジェクト・メシア・イミテーション零号…エム…」
この地下牢よりも下の階層にいる、俺の妹。
文面から察するに、遺伝子工学を使って、父さんと母さんの遺伝子を受精卵にぶちこんだ個体だろうか。
「妹なのですか?」
「ああ…そうさ…」
それと、もう一つ…
「コイツが下手人のトップか…」
この施設の主任研究員…ヴィーティング。
おそらくは偽名かコードネームだろう。
あと…ソイツの子飼いの女性私兵団…
さて…どうしてくれようか!
嗚呼…嗚呼…嗚呼…!
ついに、ついにこの日が来た!
「く…くく…くくく…くくくく…!」
まずインフィニティ・モーメントで体感時間を引き伸ばして、それから少しずつ…指先から潰して…
「あらあら、ご主人様が怖い顔をしているわぁ…」
「本当ね…でも…ステキな顔…」
ん…?
「マテリアか」
「「それで、いったいどんな楽しい事を考えていたの?」」
「うん?魔法を全力行使しての処刑だよ」
「「私達も混ざっていいかしら?」」
「悪いが今回ばかりは俺一人でやりたいんだ。
悪いな」
「「あら、残念」」
その後、残りの子が全員帰って来たので情報を纏める。
一つ、このラボにはマドカがいる。
二つ、現在地は地下三階。
三つ、マドカが居るのは地下七階。
四つ、この施設の主任が父さんと母さんを殺った下手人を纏めている。
五つ、主任と子飼いの私兵は今日は研究所
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