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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第八十九話
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認識阻害をかけて、街を歩く。
今使っているのは、いつもより弱い物だ。
俺を知らない一般市民俺を知覚できないが、ファントム・タスクの、俺を誘拐しようとしている奴等には、知覚されているだろう。
目を離せば見つけるのに苦労するだろうけどな。
とは言えずっとピッタリくっついて来てる奴が居るから大丈夫だろう。
少しだけ、人通りが少ない方へ歩く。
そちらの方は土産物店などが置いてあるエリアなので、おかしくはない。
そして、案の定乱暴にハイエースされました。
この前深夜テンションでシルヴミーティオのハイエースを魔改造したバチが当たったのだろうか。
頭を打った。
うおぉ…絶対たんこぶできてるぅ…
「<お、おい、大丈夫かお前?>」
車内で頭を抑えていると、英語で声をかけられた。
女の声だ。
「<おい…誘拐犯…人質は丁重にあつかいやがれっ…!>」
「<す、すまん…>」
「<オータム、貴女何をやってるのよ?>」
「<しょうがないだろスコール…そもそも誘拐なんて私達の仕事じゃないんだし…>」
「<仕方ないでしょ?プロフェッサー・タバネの雇った護衛が近くに居たのだから>」
「<それだって付いてるのはホウキ・シノノノにだろ?>」
「<バカねぇ、そこの彼とホウキ・シノノノは一緒に住んでいた時があったのよ?
プロフェッサー・タバネが彼の護衛も依頼している可能性だってあったのよ>」
「<ま、まぁ、筋は通っちゃいるが…>」
マジかよ…
「<モノクローム・アバターのお出ましとは…
ファントムタスクも思いきった事をするじゃねぇか>」
押さえていた頭から手を離し、隣にいた女を見る。
茶髪を腰まで伸ばした、少し目付きの悪い美人。
運転席に座る女は、淡く光る金髪。
ファントムタスクの実働部隊のモノクローム・アバターだ。
「<あら、私達の事を知っていたのね坊や>」
「<アンタ等は結構有名だぜ?>」
「<お、おいスコール…どうすんだ?>」
「<坊や、取り敢えず大人しくしておいてくれるかしら?>」
「<ああ、いいぜ。どうせ『丸腰の』俺じゃぁアンタ等には勝てそうもない。
逆らう気なんて更々無いよ>」
「<あら、お利口さんね>」
「<それで?俺ぁ何処に連れて行かれるんだ?>」
アニメでは何処かの廃墟だったような…
「<そうね、私達の研究所に来て貰うわ>」
「<研究所?>」
「<ええ、貴方やブリュンヒルデは知らない事でしょうけど、貴方は達はデザインベイビーなのよ>」
「I know. So what ?」
知ってるよ、で? と返す。
「「Really?」」
「<
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