第四章
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でビールの生活も終わりね」
「いえ、実は今夜は」
「ビール?」
「ビアホール予約してるの」
こう彼女に言った、それも笑顔で。
「だからね」
「今日もビールなのね」
「ええ、ただね」
「今日のビールは違う」
「昨日までのビールとね」
彼と一緒に飲む、だからだ。
「今から凄く楽しみよ」
「それは何よりね」
「ええ、美味しいビールを二人で飲んでくるわ」
「そうしてきてね、吉報を待ってるわ」
「それじゃあね」
こうした話をしてだった、私はまずは会社に行った。そしてその帰りに待ち合わせをしていた彼と合流してビアホールに行った、そこで飲んだビールは最高の味がした。やっと会えた彼と一緒だったから。
SO LONG 完
2017・7・25
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