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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第八十四話
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「それは男冥利に尽きるな」
本当、カッコいいよ…
手荷物とかその他諸々、特に預ける物は無い。
せいぜい機内持ち込みの荷物程度だ。
キャリーバッグとかは全部ウカノミタマに入れてある。
柳韻さん達は苦笑いしてたけどね。
搭乗から二時間が経ち、篠ノ之一家は皆寝ている。
さてと、それじゃぁ…
アマノハゴロモ、キャスト。
「メモリ・オープン」
さっきもらったUSBの中身を閲覧する。
<織斑夫妻失踪事件に関する報告書>
そんなファイルが、入っていた。
<織斑夫妻の足取りを…………>
と、文を読む。
こちらは状況に関するレポートのようだ。
<……………結論として織斑夫妻を殺害したのは亡国機業と思われる>
…………亡国機業、か。
原作五巻から姿を表した『謎の組織』。
俺が死んだ時での現行巻ではまだその正体が明かされていなかった組織だ。
俺もこの世界に生まれ落ち、ISを作る前に、亡国機業に関する情報を探してネットの海へ潜ったことがあった。
だが、都市伝説以上の内容はなかった。
世間での扱いは前世におけるフリーメイソンやイルミナティと同じか少し知名度が低いってレベル。
その実スコールやオータムといった手練れとゴールデン・ドーンやアラクネ、サイレント・ゼフィルスと言ったISを保持する組織…
そして…織斑マドカ。
途中で登場した三人目の『織斑』。
黒騎士を纏う、『一夏』の対極の存在…
ん?ファイルがもう一つある?
<ジャパン・ゲノミクスに関する報告書>
ジャパン・ゲノミクス? なんだそれは?
<織斑夫妻は日本国機密指定国営企業ジャパン・ゲノミクスに所属し、主任及び副主任研究員だったとされている……………>
父さんと母さんの仕事場?
<ジャパン・ゲノミクスは14年前に解散されている>
14年…俺が生まれる一年前だ。
<……………………解散直前のジャパン・ゲノミクスは遺伝子強化素体開発計画【プロジェクト・メシア】を遂行中だった。
本計画は緊迫する諸外国事情を鑑み、政治、軍事の為、より能力の高いデザインベイビーを製造する事であり…………………>
遺伝子強化素体?原作のラウラみたいな奴か…?
いや…政治もって事はアルペジオの
<亡国機業はジャパン・ゲノミクスの技術を目的とし、織斑夫妻を襲撃したと見られる………………………>
成る程…父さんと母さんは、亡国機業の襲撃から姉さんと俺を守る為に…
更に読み進めようとして…
<これ以上の閲覧はパスコードが必要です>
ふむ、パスコードね…
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