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相談役毒蛙の日常
五日目
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いぶん強いね。
知ってる?さっきのユージーン将軍ってALO最強って噂されてるんだヨ!
それを正面から破るなんて…
ひょっとしてスプリガンの秘密兵器だったりするのかな?」

俺じゃぁ正面からは絶対に勝てないしな…

「まさか、しがない流しの用心棒さ」

「ニャハハハハハハハハ!フリーならケットシー領で傭兵やらない?
三食おやつに昼寝付きだヨ!」

俺を勧誘した時は菓子じゃなくて酒だったなぁ…ああ、あの酒が呑みたい…

「おい、ルー、抜け駆けするな。
もともと彼はシルフの救援に来てるんだ。
優先交渉権はこちらにある。
どうだ?この後スイルベーンで酒でも…」

「えー!サクヤちゃんズルいヨー!色仕掛け禁止!」

「お前が言えた義理か!?」

な〜んて言ってるけどアイツ等の視線がリーファにいってんだよなぁ〜

あと、スクリーンムービーもまだオンのままだし…照れるキリトを後でムービー見せながらからかおう。

「ダメ!キリト君はアタシの…ええと…アタシの…」

おぉ…?もしかしてもしかするのか?

「ええっと、お気持ちは嬉しいんですが俺は彼女に央都まで案内して貰うので…」

「アルンへか?リーファ、物見遊山か?それとも…」

「領地を出るつもり…だったんだけど…」

「フフっ、いつでも戻って来るといい…歓迎する」

「フリーリアにも寄ってネ!」

「サクヤ、アリシャさん、今回の同盟は世界樹攻略のためなんだよね?」

「ああ、究極的にはな、共に世界樹を攻略しあわよくばどちらも転生。
ダメなら第二次グランドクエストも協力するという内容だ」

「その攻略にアタシ達も参加させて欲しいの」

「それは構わない、むしろこちらから頼みたい程だが…何故だ?」

サクヤはキリトをちらりと見た、その目に浮かぶのは…警戒と疑念?

「俺がこの世界に来たのは世界樹に登りある人に会う為だ」

世界樹の上…となると…

「オベイロンか?」

と聞いてみた。

「いや、ちがう、リアルで連絡が取れないんだ」

は?オベイロン以外にあそこに居るPCは…

「スタッフか?」

「たぶん違う…が世界樹に居るはずだ」

なら例の鳥籠の姫君か?

「しかし攻略隊の装備を揃えるには金がない」

サクヤ…よく分かるぞ…作戦の度に経理にどつかれるからな…

「そうか…ならコレを足しにしてくれ。俺にはもう要らない物だ」

とキリトが差し出したのは袋だ、ジャラジャラ言ってるからたぶん金だろう。

「さ、サクヤちゃん!コレ!」

おお!?

「十万ユルドミスリル貨がこんなに!?
いいのか?央都一等地に城が建つぞ?」

今のギルドホーム買うのに前メンバーで三
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